柱に刻まれた家族の記録

ワタシの思い出の《柱》
柱に刻まれた家族の記録

見るとその時の様子や情景が浮かぶといった思い出の何かを皆さんはもっていますか?
私にとってのそんな思い出のもののひとつが実家にある扉の柱です。

 

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私は小学校の頃に引っ越しをしてきてました。

家が建ち、引っ越しが終わった年から何かの節目に
この柱にペンで身長を記録してきたのです。

 

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私と妹、それに父と母が不定期にこの柱に身長を書いています。
自分だと書きにくいので一番身長の高い父に書いてもらっていました。

平成11年くらいから21年頃までは記入しいたようです。

この柱の記録で私が覚えている記憶は2つ程度ですが、
この柱の記録をみるとその時の思い出を思い出します。

 

1つめが、「早く身長伸びろ」とちょっと背伸びしたこと。
13.9.10のやつがそうで、だいたい130cmくらいです。

そして2つめが父の身長に追いつきそうになって嬉しかったこと。

父の身長はほとんど変わっていませんから、8年でどれだけ身長がのびたかよくわかりました。

今では同じか父親よりも大きくなって、かつての自分が憧れたでかさの視点で物事をみてることに気付いたら家のなかの見え方が少し違ってみえました。
「家のドアってこんなに低かったっけ?」とか。

 

かなり不定期に記録をしていますがそれでも十分な思い出がつまっていますし、過去と比べることで今の自分を再認識することができます。

あなたにとっての昔の写真や思い出のモノをもう一度見返してみてはどうでしょう?

 

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