昔、遊んだ秘密基地。ふるさと熊本
こんにちは、藪下です!
2017年もすでに3月に入り、春風が吹きましたね。
皆さん、最近は地元にかえりましたか?
私は、年末年始お正月に地元熊本に帰り、こたつでミカンを食べ、まったりと過ごしてきました!
今回はその時のことについて紹介したいと思います。
自然豊かな
わたしの地元
私のふるさとは熊本です。
実家の周りにあるのは、家、田んぼ、家を挟んで更に田んぼ、畑といったものばかり。
車で30分は走らないとスーパーもショッピングモールもありません。
正真正銘の田舎ですくすく育っていた私。
成長するにつれて、外へ遊びに出る事も増え、
地元で遊ぶことはなくなっていきましたが、
そんな田舎でも子供の頃は遊び場のかたまりでした。
周りにあるもの
すべてが遊び場
例えばこの植物。季節的に花は咲いていませんでしたが、
『オシロイバナ』という植物です。
開花時期になると、ピンクの花を咲かせます。
この植物、名前の通り「白粉(おしろい)になる」んです!
といっても、種子をつぶすと出てくる胚乳が白い粉状になっており、
それが白粉に似ているというだけなのですが……。
子供の頃は、この粉を腕になじませて
「見て、まっしろ〜!」と遊んでいました。
化粧も知らない年齢でしたので、そのくらいで十分楽しかったものです。
この水路では、よく「柿の葉の船」を流して
友達と速さを競っていました。
私の近所では柿を育てている家があったのですが、
柿の葉が道に落ちていることがありました。
そんな時、柿の葉に木の枝を差したり、どんぐりを乗せたり、花を積んだり、オリジナルの船を作って水路に流しました。
競争ですので、耐久性や速さが重要です。ほかの船にぶつかっても壊れてしまわないような工夫を小さい頭で真剣に考えたのを覚えています。
完成して船が流れていくのを見つめたあのドキドキ感は癖になりました。
誰もが一度は
作った秘密基地
皆さんは秘密基地作ったことありますか?
どういう場所につくったのでしょう?
私が昔作った場所は、使われなくなった田んぼでした。
ワラを集めて家の形にし、机代わりの箱やイスなどを持ち寄って友達と過ごしました。
遊ぶときは「秘密基地集合ね!!」なんてことも。
しかし、大雨が降った翌日、秘密基地は壊れていました。
子供が作った簡単なものですから、当然なのですが、その時はとてもショックを受けたものです。
また、今思えば「人の土地を勝手に使っていたなぁ」と反省しています。(笑)
きっと「子供だから」と見守ってくれていたんでしょうね。
ありがたい限りです。
寛大な地元の人たちのおかげで、のびのび楽しく過ごすことができました。
時にはケガを
することも……
子供にとってとても楽しい遊び場だった田舎では、時には痛い思いをすることもありました。
例えば虫取り網を持ってチョウを捕まえていた時なんかは、よく転んでいたものです。
モンキチョウはなかなか出会わなかったために、見つけると周りも気にしないで走り回りました。
捕まえたチョウを飼うわけでもないのに、
なぜあそこまで熱心に追いかけたのか……今考えると不思議です。
また、田んぼのあぜ道を全速力で走っていた時、足を滑らせて田んぼに落ちたこともありました。
しかし、痛いというよりはびっくり!という気持ちの方が大きかった気がします。
縦横無尽に走り回った田んぼ
わたしの
ふるさとって?
この記事を書く際に、改めて私の地元について紹介してきましたが、これら以外にも、オタマジャクシを捕まえて育てたり、魚を釣ったり……思い出のスポットがたくさんあります。
大人になってから、子供のころ何をして遊んでいたかを思い出す、というのは良いものです。
大人になった今だから感じる、分かること。今となってはできない事。
子供の自分と今の自分を比べて見ると、いつまでも昔のように
迎えてくれるふるさとの存在の大きさに気付きます。
大切なふるさとの思い出をしっかりと、振り返ってみる事。
また機会があれば紹介したいと思います!