秋の風物詩〜里芋の収穫〜
こんにちは!
東西南北の東です^^
今年の秋の始まりは、台風や地震が連続して怖かったですね。
被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
そして、一日も早い復旧を心より願っております。
前回は里芋を使った農家メシをご紹介しましたが、
今回はその「里芋の収穫」をご紹介します★☆
里芋収穫
畑へ行こう!
農家人の軽トラック運転は、荒くて細い農道も早すぎて怖いので、
私はいつも自転車で近道を通ります↓
自転車の高さが精一杯、中ですれ違うのは獣とカエルだけ。
このトトロに出てきそうなちっちゃいトンネルをくぐると…
ジャーン!!これが里芋畑。
長閑でいいですね〜♡
里芋収穫
里芋を知ろう!
里芋の葉はとても大きいです。
トトロがバス停で差していた葉っぱのような形をしています。
土の中を掘ると、こういう塊出てきます。
これは根っこではなく、地下茎に分類されます。
分解するとこのようになっています。
中心に「親芋(種芋)」があり、周りに「子芋」が付いています。
親芋も収穫する品種もあるそうですが、私の地域では子芋を収穫します。
里芋収穫
さあ、選別だ!
畑から子芋をだけを収穫し、
丸い芋と長い芋というようにまずは2通りに分けます。
その後、この機械の上に乗せられて、
体についた根や余分な土を除外されます。
この機械は底に互い違いに穴が空いた溝があり、高速で左右にスライドします。
芋っこ達は左右にスライドする溝の上を少しずつ左へと転がります。
一番左に到着すると…
コロリン!!
次はこの機械へ流れています。
大きさで自動選別する機械です。
この穴の空いた機械は時計回りにローリングしており、
小さい芋っこから先に落ちていきます。
実は丸い芋の方が優遇されており、この機械に流れてくる芋っこは優等生なのです。
ベテランさんが目視チェックしつつ、最終選別されます。
大きさと品質をプロの目で確認!
里芋収穫
いよいよ出荷!
最後にサイズごとに箱詰めします。
この後は農協さんへ運ばれ、もう私たちから巣立っていきます。
3歳の息子が可愛い芋を見つけました。
息子は家族の仕事を手伝いたがります。
実際には、チョロチョロと邪魔ばかりですが(笑
大きくなった時、こういう思い出がちゃんと記憶に残ってるといいなぁと思います。
以上、里芋の収穫でした。
スーパーで見かけた時は、
この芋っこ達の生い立ちを思い出してもらえたら嬉しいです^^